会社概要

ご挨拶Greeting

東北化工(株)のホームページに
アクセスくださいまして、
ありがとうございます。

 私たちは、1961年の創立以来、植物「カシュー」から得られるオイルをブレーキ用摩擦材(ブレーキライニング、ブレーキパッド)に用いられる樹脂パーティクルに加工してお届けし、自動車等の安全と安心の確保に貢献してまいりました。
 その間、常に研究を重ね独自のテクノロジーを築き、安全性、耐熱性、耐摩耗性の向上に威力を発揮するブレーキ用カシューパーティクルのトップメーカーとして高い評価を頂くまでになりました。
 また、長年にわたって蓄積してきた有機化学、材料ならびに粉体技術をコアテクノロジーとして、「安全と環境」の確保に役立つ電波暗室用に使用される電波吸収体などの製品を手がけ、幅広く事業を進めております。
 私たちの経営理念は、『誠実なものづくりを原点とし、地球と共に生きる人々の未来に貢献します。一人ひとりの成長を重視し、夢と誇りを抱くことができる職場を創造します。』というものであります。今後とも、この理念を胸に、お客様のご要請にマッチした、ブレーキ用カシューパーティクル、電波吸収体などの新製品をお届けすべく日々努力を続けてまいります。

 一方、1955創業の親会社マークテック株式会社では、M&Aを中心とした、資本提携、業務提携、技術提携等による「品質保証に関連する技術力ある中小製造企業の受け皿=Good Companyによるエコシステム(MBS : Marktec Business System)」を構築するという戦略的なビジネスモデルを積極的に展開し、SDG's 9 「産業と技術革新の基盤をつくろう」、SDGs 11「住み続けられるまちづくりを」及びSDG's 12 「持続可能な消費と生産パターンを確保する」(※注)という社会課題を解決する一助となることで、100年さらにそれ以上続く「品質保証を科学するモノづくり集団」として社会に安全と安心を提供する企業集団で有り続けることを目指しております。
(※注)成長にあった持続的消費を続けるためにReduce(削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再生)するサーキュレーションエコノミー(環境型経済)を重視する。

 ゆえに、私たちは、『品質保証を科学するモノづくり集団として、日本・アジアから世界に通用するブランドをつくり、世の中を永続的に良い方向へ変革して行く』という中期経営ビジョンを掲げるマークテックグループの一員として、グループシナジーを最大限に活かし、多様化、高度化、複雑化する諸課題に対処してまいります。
 皆さまにおかれましては、今後ともなお一層のご支援、ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役 社長
西本 圭吾

経営理念

  • 誠実なものづくりを原点とし、地球と共に生きる人々の未来に貢献します。
  • 一人ひとりの成長を重視し、夢と誇りを抱くことができる職場を創造します。

行動指針

  • (1)誠実に行動し、社会の信頼に応えます。
  • (2)安全第一に徹し、働きやすく生産性の高い職場を作ります。
  • (3)地球環境の保全に積極的に貢献します。
  • (4)変化を敏感に捉え、柔軟に対応します。
  • (5)能力向上に努め、果敢にチャレンジします。
  • (6)常に一歩先を読み、スピーディーに行動します。
  • (7)仲間の話をよく聴き、互いに尊重します。
  • (8)議論を尽くし、協力して役割を果たします。

品質方針

東北化工は、誠実なものづくりとたゆまない人財の育成を経営理念とし、お客様の 満足と期待を得るために製品の品質および具体的活動の基盤となる品質システムの 継続的向上につとめ質の高い企業活動を実現します。

◆重点施策
 1.新興市場拡販を推進すると共に、日本/海外拠点の生産バランスを最適化する
 2.ニッチ市場を開拓し、新しい事業の芽を育てる
 3.開発スピード向上と積極的な投資で新製品の商品化を加速させる
 4.営業の海外展開力とグループ展開力を向上させる
 5.工夫とアイデアで生産効率・品質の向上と原価・環境負荷の低減を図る
 6.品質管理の厳格性を向上させると共に、顧客とのコミュニケーションに基づいた 品質の安定化を図る

環境方針

東北化工は、人類の持続的な発展への貢献とたゆまない人財の育成を経営理念とし、地球市民の一員としてグローバルな視野に立ち、全員参加で生物多様性を含む地球環境の保全に配慮して行動し、真に豊かな社会の実現を目指します。

 1)当社に適用される法規制、当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
 2)当社の事業活動が環境に与える影響を的確に捉え、環境負荷の改善と汚染の予防のため、製品開発の段階から以下を積極的に推進します。
  ①CO2排出量の削減
  ②廃棄物・環境汚染物質の排出量削減
  ③省エネルギー及び省資源
 3)環境マネジメントシステムの継続的改善を行います。

会社概要Company

商号 東北化工株式会社
資本金 12,500万円
株主 マークテック株式会社  
設立 昭和36年10月14日
役員
代表取締役社長
西本 圭吾
常務取締役
葭内 暁
取締役
井上 宏朗
佐野 嘉高
市川 大介
石田 高久
監査役
野崎 浩史
執行役員
本澤 英樹
横山 徳彦
早乙女 裕之
北川 博章
細谷 賢一
井出 潤平
水野 博文
社員数 63名
所在地 〒321-0532
栃木県那須烏山市藤田1200
TEL:0287-88-2761(代) FAX:0287-88-2760
営業品目 カシューパーティクル、カシュー液体製品
電波吸収体
取引銀行 三井住友銀行、みずほ銀行(敬称略)
主要取引先
  • カシューパーティクル、カシュー液体製品
    • アイシン化工(株)
    • クシロブレーキ(株)
    • 曙ブレーキ工業(株)
    • 斎藤(株)
    • (株)アスクテクニカ
    • (株)ダイナックス
    • (株)アドヴィックス
    • 東海マテリアル(株)
    • 上田ブレーキ(株)
    • 栃木日信(株)
    • ASブレーキシステムズ(株)
    • 日清紡ブレーキ(株)
    • (株)エクセディ
    • 日本ブレーキ工業(株)
    • (株)エフ・シー・シー
    • 日立Astemo(株)
    • エムケーカシヤマ(株)
    • 冨士ブレーキ工業(株)
    • (株)エンドレスプロジェクト
    • (株)レゾナック
  • 電波吸収体
    • (株)テクノサイエンスシステムズ
    • 日本電気(株)
    • 日本電計(株)

(五十音順、敬称略)

沿革History

1961(昭和36)年 10月 東北化工株式会社創立 支配株主 東北金属工業(株)[現 トーキン(株)]
1963(昭和38)年 5月 東京工場において、米国スリーエム社の技術により
「カシュー化学製品」の製造を開始
1966(昭和41)年 3月 横浜工場を新設
1979(昭和54)年 9月 南那須事業所を新設し、カシュー化学製品の製造業務移管
横浜工場閉鎖
1988(昭和63)年 10月 電波暗室用電波吸収体製造販売開始
1989(平成元)年 3月 南那須事業所に開発棟新設
1993(平成 5)年 11月 インドネシアに合弁会社 PT. Java Tohoku Industries 設立
1999(平成11)年 3月 ISO14001認証取得
2000(平成12)年 4月 ISO9001認証取得
2005(平成17)年 4月 ベトナムに100%子会社 TOHOKU CHEMICAL INDUSTRIES (VIETNAM) COMPANY LIMITED 設立
2006(平成18)年 3月 TOHOKU CHEMICAL INDUSTRIES (VIETNAM) COMPANY LIMITED 竣工
2012(平成24)年 4月 本社を東京から栃木へ移転
2018年(平成30年) 12月 アルコニックス株式会社との資本業務提携により完全子会社化
2024年(令和6年) 7月 マークテック株式会社との資本業務提携により完全子会社化

ISO認証ISO certification

ISO9001/ISO14001マネジメントシステムの適用範囲

適用事業所 東北化工株式会社
〒321-0532 栃木県那須烏山市藤田1200
登録範囲 カシュー樹脂、機能性インク、電波吸収材の設計・開発及び製造、並びに関連する化学薬品の販売

アクセスAccess

・東北自動車道矢板インターから車で40分。・JR烏山線大金駅からタクシーで10分。
那須烏山市「富士見台工業団地」内にあり、自然と調和した工場として機能しています。

会社案内ダウンロード(PDF)

Translate »